入試対策

過去問研究とその対策

勉強法のところにもかきましたが、自分で受験したい大学の問題を数年分解いてみて、以下のように分けてみましょう。これは、人によって難易度や問題数の感じ方は異なってくるので、自分で作る必要があります。また、科目によっても異なるはずです。

左上の方ほど、問題は難しいが問題数が少ない大学、右下の方ほど問題数は多いが問題が簡単な大学が現れることになります。

例でかきましたが、左上は多くの国公立大学が、右下の方には、有名なところで東邦大などが挙げられるでしょう。

001

 

この図をかき上げてみて、自分の有利な傾向の大学を分析してみましょう。

合格最低点を取るためには、どの科目で何点取ることが必要なのかを明らかにするのです。

例えば、愛知医大の2015年度入試を見てみましょう。

 

  配点 平均点で

合格

英・数苦手でも

得意な理科で勝負

英語が3割でも

他でリカバリー

英語 150 90 (60%) 75 (50%) 50 (33%)
数学 150 90 (60%) 75 (50%) 100 (67%)
物理 100 65 (65%) 85 (85%) 80 (80%)
化学 100 65 (65%) 80 (80%) 80 (80%)
合格最低点 303/500

(61%)

310 315 310

 

愛知医科大学の一般入学試験を例に取ると、配点は英語・数学・理科2科目で、150点・150点・200点の合計500点満点です。一次通過ラインは、大学の発表によると303点です。過去問を実際に解いてみて、どの科目も6割以上をキープし続けるのは難しいと思います。それは当然、誰しも得意・不得意科目はあるからです。

しかしながら、あくまでも入試では合計点で評価されます。ということは、苦手科目があっても他の科目でしっかり得点すればいいのです。

例に挙げましたが、英・数が中々伸び悩んでいても、理科が8割以上取ることができれば、英語と数学は5割で合格最低点に達するのです。さらに、英語が3割しか解けないが理系科目は大丈夫という人も、他の科目で十分リカバリーすることが出来るのです。

 

このような分析は、中々自分で冷静に出来るものではありません。しかし、問題の多少や難易、何点取れるかというのは、自分にしか分かりませんので、まずは過去問を数年解くということがいかに重要か分かっていただけたかと思います。

あとの分析は、その結果を持って周囲の先生と相談してみればいいのです。

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