![]()
国公立大学の場合、一次試験としてセンター試験を課していますが、その配点・利用方法は大学によって大きく異なります。東京大学前期日程のように、センター試験の合計点900点を110点に圧縮し二次試験の配点をその4倍の440点として、センター:二次の比率が1:4という二次試験重視の大学から、山形大学後期日程のように、センター試験900点に対して二次は面接の100点だけという大学まであります。
当然、二次配点重視の大学はセンター試験で失敗をしても二次試験で逆転する可能性が大いにあります。逆にセンター試験で高得点を取った場合には、センター試験の配点重視の大学に出願して逃げ切りという方法もあります。
いずれにせよ、国公立大学の場合センター試験の結果を見て出願校を決める場合がほとんどですので、自分のセンター試験の成績ならどこの大学が有利な配点になるのか、事前に複数の大学についてシミュレートしておくことが重要です。
ほとんどの大学の前期試験では、英語・数学・理科(2科目選択)の学力試験と面接と小論文が課されることがほとんどです。
山形-前、東大-前、名大-前、京大-前の四つの大学ではこれらに加えて、国語の試験が課せられますので準備が必要です。現代文・古文・漢文の全ての範囲を出題するところから、現代文のみのところまであるので、これらの大学を受験する場合には事前に過去問を調べて、二次試験(記述式)でも国語の試験に対応できるようにする必要があります。
また、旭川医大-前、秋田大-前、群馬大-前、山梨大-前、鳥取大-前、島根-前、徳島-前、高知-前では、学力試験の科目が、英語・数学もしくは数学・理科の2科目となっているため、受験生の負担が軽いことから毎年多くの志願者を集めます。これらの大学は、センター試験の高得点層が逃げきりで合格を勝ち取ることが多く、2科目の対策で二次逆転を狙うのは難しいのが実情です。
後期日程では、秋田-後、山形-後、千葉-後、医科歯科-後、富山-後、福井-後、浜松医科-後、名古屋-後、三重-後、大阪-後、鳥取-後、広島-後、山口-後、香川-後、愛媛-後、佐賀-後、鹿児島-後、琉球-後と多くの大学が、二次試験は面接と小論文のみとしています。これらの大学はセンター試験の配点が非常に高いので、実際に出願して合格を目指すにはセンター試験でかなりの高得点を取ることが求められます。


















