医学部の入試においては、方式の如何を問わず、ほとんどの場合で、小論文と面接が課せられます。
これまで、面接試験のなかった東京大学理科三類でも面接が導入されることになりました。
では、なぜこれらが課せられるのかを考えてみましょう。
当然、医師は人を相手にする仕事です。いくら医学的な知識があっても、患者さんと十分なコミュニケーションが出来ない医師は良医とは言えないことは容易に想像がつくかと思います。
また、治療方針などは自分で考えて、それを患者さんに分かりやすく的確に伝達する必要があります。
これらの能力は、一朝一夕に身がつくものではありません。それゆえ、医学部受験生には、優秀な学業成績だけではなく、自分の考えをしっかり持っていて、それを理論立てて他人に説明することが出来るかということも求められているのです。
しかし、実際は面接や小論文で失敗したからといって、それで不合格になることは希です。聖マリアンナ医科大学は、面接と小論文でそれぞれ100点の配点を与えているので、全配点の1/3がこれらを占めますが、ほとんどの大学は2次試験でこれらを課すものの配点がありません。
そのことから、合格最低点付近の合否の参考資料としたり、ごくごく希に存在する医師としての適性が明らかに欠けている人を入学させてからドロップアウトしたりするようなことがないように、面接・小論文試験を行っているものと考えられます。
普段は各教科の受験勉強をするので手が一杯だと思います。
少し余裕のあるときに、医学部入試の小論文の課題について自分ならどう書くか書いてみたり、面接試験で聞かれたことをwebで調べて自分ならどう答えるかを考えてみたりすることで十分だと思います。
その際には、必ずメモに書き留めておいて、二次試験に進んだ際の参考にするようにしましょう。




















