英文を読んでいて、文の構造は見えるのに内容が頭に入ってこない。
そんな経験はありませんか?
多くの受験生が、「構文を取れれば理解できる」と考えています。
しかし、実際の入試長文では、構造を理解しても意味がつながらないという壁に直面します。
それは、理解の対象を“構造”に置きすぎているからです。
構文はあくまで入口であり、ゴールは「筆者の意図を追えること」。
この記事では、英語長文を“構造”から“意味の流れ”として読むSPEC式読解法を解説します。
構造を“見る”だけの読解から、“通して理解する”読解へ。その違いが、得点と手応えを大きく変えていきます。
「構造はわかるのに、意味が入ってこない」“理解しているつもり”の壁
英文の構造は理解できる。
文を区切れば、主語も動詞も関係詞も見えてくる。
それなのに、内容が頭に残らない。
模試の解説を読めば「なるほど」と思うのに、
次に同じタイプの問題が出るとまた読めない。
それは、理解の焦点を「構造」に置きすぎているからです。
多くの生徒は、構造を取ること=理解だと思い込んでいます。
確かに構文を見抜く力は必要です。
けれど、それは「出発点」であって、ゴールではありません。
構造分析は“理解”ではない
文の構造が見えると、安心した気持ちになるものです。
しかし、その安心感が落とし穴です。
一文の形をつかむことに満足してしまい、
「その文が何を言いたいのか」「前後とどうつながるのか」を見失ってしまう。
たとえば、文法的には完璧でも、登場人物の立場や筆者の主張が頭に入っていない。
それでは、英語を“読めているようで読めていない”のです。
文構造は「理解の入口」にすぎない
SPECでは、文構造をとることをゴールとは考えません。
構文はあくまで“骨格”であり、そこに意味を通してこそ初めて「読解」になります。
文の骨格をつかんだうえで、そこに流れる意味の構造を読む。
それが、英語を「使える読解」に変える第一歩です。
“構造を読む”から、“流れを読む”へ
構文をとるとき、多くの生徒は、文を分けて理解しようとします。
けれど、分けた瞬間に意味は途切れます。
英語は、構造で区切るよりも、意味でつなぐ言語です。
前置詞や接続詞、冠詞のたった一語が、情報の方向を決めます。
そこをあいまいにしたまま“全体の構造”を理解したつもりになっても、内容は正確に頭に入りません。
SPECの英文読解授業では、一語単位で意味を拾いながら文をつなぎ、文と文をつないで、文章全体を「流れ」として読みます。
構造を“見る”のではなく、“通す”
これが本当の英文読解です。
共通テストでも、私立医学部の論説問題でも、実はこの“意味の流れ”を読めるかどうかで得点差がつきます。
長文の「理解」は“現代文の読解”に近い
英語の長文を「構造のパズル」として処理してしまうと、書かれている内容が“生きた意味”として入ってきません。
けれど、入試で問われているのは文法知識ではなく、思考力です。
筆者が何を主張しているのか。
どんな論理で展開しているのか。
現代文を読むように、思考の筋道を追う。
それが、SPECが教える「理屈で読む」英語です。
この段階まで来れば、英語を読んでいても、「頭の中で日本語に直している」感覚がなくなります。
理解が構造を超え、意味のレベルで行われているからです。
“長文は実は短い”
長文が難しいと感じるのは、文と文の関係が見えていないからです。
SPECでは、長文読解とは「2文の理解」だと考えます。
文Aの内容が、次の文Bにきちんと引き継がれているか。
それだけを丁寧にたどる、それが本当の英文読解です。
“意味の橋”を感じ取ることが読解の第一歩
たとえば、「今日は天気がものすごく良い」のあとに、
「新しい家系ラーメン屋は評判がよくない」と続けば、誰もが違和感を覚えます。
それは、内容の“流れ”が切れているからです。
逆に、「みんなで公園でバーベキューをしよう」と続けば自然ですよね。
天気が良い → 外で過ごす → バーベキュー → 連絡する、という意味の“繰り越し”が起こっているからです。
英語の長文も同じです。
文Aと文Bのあいだに意味の橋があるかどうかを感じ取れるようになると、長文は途端に短く見えてきます。
文を切るのではなく、意味をつなぐ
それが、SPECが言う「長文は長いけれど、長くない」という世界です。
まず一文を正確に読むこと。
そして、一文を支える単語一つひとつを丁寧に理解すること。
英語を読むとは、文を切ることではなく、意味をつなぐこと。
長文が読めなくて悩んでいるなら、文から逃げずに、
私たちと一緒に、“読む力”を再構築してみませんか。
「文を敵にしない。文を味方にする」
それがSPECの英文読解です。
まずは体験授業で、“読む力の変化”を実感してください
「構造はわかるのに、内容が入ってこない」
その壁を越える第一歩は、“読むプロセス”を変えることです。
SPECの体験授業では、構文を取るだけで終わらせず、意味をつなぐ読解を実際の入試問題で体感できます。
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