2022-06-30

独自メソッドとは

お子様の英語を180度変える独自メソッド

受験英語専門塾SPECは、最大手名門予備校で活躍した
一流講師が提唱する独自の教授法を実践する英語塾です。
これまで、30年以上にわたり、2万人を超える、
英語が苦手、英語が伸び悩む生徒の思いに応えてきました。

SPECの授業では「再現性」が最重視されています。
教わったことが、自分で別の問題を解く時に
使えなければ意味がありません。
例えば、数学の意外な別解に感動するかもしれませんが、
その着想を生徒が再現できなければ、
その授業はマジックショーと同じです。
授業では、ただ感動するだけでなく、
それを生徒自身で再現できるようにすることが大切です。

SPECの独自メソッドはシンプルです。
英語が伸び悩む生徒でも使えるよう、
すべてマニュアル化してあります。
このマニュアルを暗記アプリを使って覚えてもらい、
授業でアウトプットの練習をします。
英語が苦手な生徒でも、
しっかり取り組んで貰えたら、
どんな長文問題でも読めるようになります。
もちろん、未知の英文が出題される
入試でも困ることはありません。

SPECでは、受験英語の全分野
(リーディング・英文法・ライティング・リスニング)に
対応していますが、
ここでは試問題の大半を占める
英語長文を攻略する独自メソッドを簡単に説明します。

長文攻略・独自メソッド① 「文構造をつかむマニュアル」

難関大学の長文問題では、
単語の意味をつなぐだけでは対応できない
英文が出題されます。
難しい英文は構造が複雑で、
文の重要な要素(主節)が見つけ難くなります。
また、toV、Ving、thatのように、
形は同じでも用法によって
意味が異なる語が多く含まれると、
文構造の理解が難しくなります。

このような難文を前にして、
英語の成績が伸び悩む生徒は、
知っている単語の意味から文意を想像するしかありません。
驚くことに、想像=長文読解と
思い込んでいる学生もいます。
しかし、これでは東大、京大、名大、国公立医学部、私立医学部、
明大、早稲田大、慶大などの難関大学の長文は攻略できません。

SPECには「文のバランス」と呼ばれる
独自システムがあります。
見慣れた語を別の視点から見ることで、
速読や精読に非常に有効な
規則性(システム)が見つかります。
これに従えば複雑な文構造でも
速読しながら理解することができます。


このシステムは長文読解だけでなく
英文法や英作文にも応用できます。
詳細はここでは語れませんが、
どんなに複雑な英文でも、これがあれば、
誰でも紐解ける最強のツールです。

ぜひ、無料体験授業をお子様に体験させてあげてください。
SPECでは他塾と違い
カッコやスラッシュを使用しません。
それらは文章を寸断して速読を妨げるためです。
そもそも、ネイティブスピーカーは
カッコやスラッシュを使いません。
つまり、それらの記号は文章を理解する上で
必要なものではありません。
実際SPECに通う生徒は皆
カッコやスラッシュを使わずに構造をつかめます。
カッコやスラッシュの使い方を誤ると誤読を招きます。

長文攻略・独自メソッド② :1語(one word)で読む

1語で読む その❶

「文のバランス」で全体の構造を捉えながら、
SPECでは単語・1語に着目します。
ます。例えば、以下の英文を見てください。

一般的な授業や問題集では、上記のように、
英文を主語・目的語・補語を単語の集まりで考えます。
しかし、私たちが日本語の文を読む時、
「会社は」「お客を」と言うように 1単語でそれらを捉えます。
SPECでは、英文でも実際の主語は
1単語で表されるべきだと考えています。

以下の文を見てください。

こう考えた方がスッキリ文を理解できると思いませんか。
かたまりで、主語、目的語を捉える読み方では、
偶然、目に止まったfilmや、productinonを
主語にしかねません。
「主語になる品詞は名詞1語。
名詞が連続する場合、最後の名詞が本物名詞」
と知っていれば、companies を迷わず主語にできます。

授業では太字以外の単語も読みます。
SPECでは、速読中、1文を文頭から文末へと
全ての単語に目を通しながら、語順訳(※1)で読み進めます。
英語が苦手な生徒は長文を和訳(※2)をしますが、それでは早く読めません。

※1:語順訳とは、英文を文字通りの語順ごとに
和訳することを指します
(例:僕は+目撃した+その現場を+昨日)

※2:和訳とは、英文を日本語の文法に従って
意味が通じるように翻訳することを指します
(例:僕は昨日現場を目撃した)

1語で読む その❷

次の例2、例3を見てください。

他にも1語で読むメリットはたくさんあります。
何となくの理解ではなく、ハッキリと理解するには、
1語にこだわるべきだと思います。
例2と例3の違いは、”it”の有無です。
“it”があるかないかで、”whether”の意味が変わります。
例2は「…かどうか」、
例3は「たとえ…でも」の意味になります。
普段、文を読む時、1語で読む習慣の無い生徒は、
重要な語句である”it”を見落とす可能性が高いです。

長文攻略・独自メソッド③ :精読のマニュアル

SPECでは、英語で伸び悩む生徒でも、
長文を迷わず速読で精読できるように、
手順をすべてマニュアル化しています。
長文読解には、見逃せない単語や場面があります。
そこでの判断を誤ると大失敗につながります。
そこで、「単語Aを通過したら、Bを考える」
「Cの場面では、Dと,Eの可能性を考える」
といったフローチャート式で考える筋道を示すことで、
思い込みや勘違いを防ぎます。
試行錯誤の手間も省かれるので、
読む速度も上がります。
市販の問題集にもルール化したものがありますが、
SPECのメソッドは全く切り口が異なります。

SPECのマニュアルはどんな英文でも再現できます。
未知の英文が出題される入試でも、
いつも通りに読むことができます。
授業で使用するテキストは自由に選べます。
オリジナルのものだけでなく、どんなテキストでも構いません。

長文攻略・独自メソッド④ :内容理解のマニュアル

「内容理解」が長文読解の最大の目標です。
内容が理解できないと、
内容一致問題のような設問に答えられません。
長文の内容を理解するには、
素早く、正確に1文を和訳しながら、
文と文のつながりを考えることが重要です。

長文読解は、英語を話す人にとっての
「国語(現代文)」です。
ですから、国語ができないと、
内容理解が難しくなります。
東大、京大、名大、国公立医学部、私立医学部、
早大、慶大のような難関大学では
抽象度の高い英文が出題されます。
高度な英文になればなるほど、
「なぜなら」「しかし」のような
論理関係を示す接着語は使われません。
そのため、ただ文を和訳するだけでは、
長文の意味を理解することができません。

実際、SPECで学ぶ生徒は、
1文を正確に読めるようになります。
しかし、1文を和訳できても、
長文が言いたいことが理解できるとは限りません。
「文構造と和訳はできるけど、
文全体で何を言っているのか分からないです」
「長文を読んでいて、途中から内容の訳が
わからなくなってしまいます」と悩む生徒は多いです。

それを克服するために、
SPECでは、国語が苦手でも長文の内容が分かるよう
内容理解の考え方をマニュアル化しました。

内容理解のポイントとなる
語句や状況での考え方が決まっています。
マニュアルに従って考えることで、
迷わず内容理解ができるようになります。
例えば、「this, that, suchを通過した時の考え方」
「aやtheを通過した時の対応方法」
「否定語を通過した時の考え方」
「文を和訳し終えて次の文にいく時の考え方」
「内容が取れなくて困った時の対処方法1」
「文末焦点の原則」などです。

SPECでは速読中は
「文のバランス」で全体の構造を掴みながら
1単語ずつ読み進めます。
そして、マニュアルに従い、
単語に適切な役割と意味を与えながら、語順訳をします。
1文目を和訳した後、次の文との論理関係が生まれるように、
同じ手順で読み進めます。
つまり、2つの文の間には論理関係があり、
2文目には前文の内容が旧情報として存在します。
このことを意識して、文章を読み進めることで、
文章全体の意味がより明確になります。

長文攻略・独自メソッド⑤ :設問を解くマニュアル

共通テスト、明大、早大、慶大、
私大医学部のような私立大学では、
空所補充問題、内容一致問題、文整序問題のような、
客観式問題が中心に出題されます。
出題者の意図を考えずに取り組むと、
たとえ長文の内容が理解できていても、
思ったほど得点できないことがよくあります。
高倍率を競う難関私大入試では
失点は1点でも避けたいものです。

客観式の設問にはそれぞれ解き方があります。
SPECのマニュアルには、設問の読み方、選択肢の着眼点、
選択肢を見る順番、紛らわしい選択肢の切り方、
内容一致問題のポイント、
空所補充問題で本文で確認すべきこと、
などが事細かに書かれています。

せっかく長文が理解できるようになっても、
得点に結びつかないと勿体ないです。
過去問を使って、マニュアルに従って 解く練習を行います。

また、私大医学部など、試験時間に対して、
問題数が多すぎる場合があります。

速読・精読のスキルを身につけても、
長文を素直に初めから最後まで読んでいては、
対応できない大学もあります。
その場合、重要な情報を一刻も早く見つける
スキップリーディングの技術が必要です。

どこをスキップして、どこを精読するか。
この2つのモードを使い分け、
必要最低限の時間で解く必要があります。
口で言うのは簡単ですが、実際は難しく技術が必要です。
skip(とばす)= 的当ではありません。
情報が不要か重要かを判断するには、
1文を速読・精読する技術が前提にあることを
忘れてはいけません。

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