早稲田大学・慶應義塾大学を目指している方のなかには、「早慶の英語はどの学部が難しい?」「学部によってどのくらい出題傾向が違う?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
早慶の英語は、大学だけでなく学部によって試験時間や英文量、出題形式、記述問題の有無などが大きく異なります。
たとえば、限られた時間で大量の英文を読み進める力が求められる学部もあれば、和訳・英作文・要約などの記述力が重視される学部もあります。そのため、単純に「早稲田と慶應のどちらが難しい」と比較するだけではなく、志望学部ごとの英語の特徴を把握したうえで対策することが重要です。
この記事では、2027年度入試の情報や大学が公開している過去問をもとに、早稲田大学・慶應義塾大学の英語を学部別に比較し、難易度の目安や出題傾向、求められる力を解説します。
早慶を志望している方や、英語の出題傾向を踏まえて受験学部を検討したい方は、ぜひ参考にしてください。
※本記事は2026年9月時点で公表されている2027年度入試情報をもとに作成しています。難易度は大学公式の過去問や出題形式等をもとにSPECが分析した目安であり、受験生の得意分野によって体感難易度は異なります。
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早慶の英語は学部によってどのくらい難易度が違う?

早稲田大学・慶應義塾大学の英語は、いずれも大学入試のなかでは高いレベルの英語力が求められます。しかし、「早稲田の英語」「慶應の英語」と一括りにできるほど、出題形式は単純ではありません。
同じ大学でも学部によって試験時間や英文量、設問形式などが異なり、求められる力にも大きな違いがあります。
そのため、早慶を目指す場合は大学全体の難易度だけを見るのではなく、志望学部でどのような英語が出題されるのかを把握することが重要です。
早稲田・慶應ともに学部ごとに出題形式や求められる力が大きく異なる
早稲田大学・慶應義塾大学では、学部ごとに独自の入試問題が出題されるため、英語の試験内容にも大きな違いがあります。
たとえば早稲田大学では、長文読解を中心とする学部がある一方、自由英作文や英語要約などの記述問題が出題される学部もあります。また、政治経済学部では英語単独の試験ではなく、英語や日本語の文章・資料などを扱う「総合問題」が課されています。
慶應義塾大学でも、長文を中心にスピーディーな処理が求められる学部から、和訳や英作文などの記述力が問われる学部までさまざまです。
つまり、同じ「早慶の英語対策」でも、志望学部によって優先すべき学習内容は異なります。
同じ大学でも「速読」「記述」「英作文」など難しさの種類が異なる
早慶英語の難易度を考える際は、単純に「問題が難しい・易しい」だけで判断しないことも大切です。
英語入試の難しさには、主に英文そのものの難しさ、読む量の多さ、制限時間の厳しさ、設問の複雑さ、記述問題の多さなどがあります。
たとえば、英文の内容を理解できても、試験時間に対して読む量が多ければ高い速読力が必要です。一方、英文量がそれほど多くなくても、和訳や英作文、要約などが出題されれば、自分の言葉で正確に表現する力が求められます。
そのため、ある学部の英語を「難しい」と感じるかどうかは、受験生の得意・不得意によっても変わります。
速読が得意な受験生と英作文が得意な受験生では、同じ問題でも体感する難易度が異なることを理解しておきましょう。
偏差値だけでなく英語の出題傾向まで見て志望学部を考えることが重要
早慶の志望学部を検討するときは、大学・学部の偏差値だけでなく、実際の入試問題との相性も確認しておきましょう。
特に早慶では、学部によって英語の出題形式が大きく異なります。そのため、偏差値が近い学部であっても、英語の得点しやすさが同じとは限りません。
志望学部を考える際には、試験時間・英文量・記述問題の有無・英作文の有無・設問形式などを確認し、自分がこれまで身につけてきた英語力を活かせるかを見ることが大切です。
もちろん、入試問題との相性だけで志望学部を決める必要はありません。ただし、複数学部への出願を検討している場合には、出題傾向を把握しておくことで、学部ごとの対策も立てやすくなります。
次からは、早稲田大学・慶應義塾大学の英語について、試験時間や記述問題の有無、出題傾向、難易度の目安を学部別に比較していきます。

早慶の英語を学部別に比較すると難易度はどうなる?
早慶の英語は、学部によって試験時間や英文量、記述問題の割合、出題形式が大きく異なります。
そのため、「早稲田と慶應のどちらが難しいか」だけではなく、学部ごとにどのような難しさがあるのかを比較することが重要です。
ここでは、2027年度入試情報と大学が公開している過去問をもとに、早稲田大学・慶應義塾大学の英語を学部別に比較します。
※難易度は大学公式の過去問・出題形式等をもとにSPECが分析した目安です。受験生の得意分野によって体感難易度は異なります。
早稲田大学の英語を学部別に比較
早稲田大学は、学部によって英語の出題形式が大きく異なる大学です。
長文読解を中心とする学部だけでなく、自由英作文や英語要約が出題される学部もあり、政治経済学部では英語単独の試験ではなく「総合問題」が課されます。
また、社会科学部・人間科学部では大学入学共通テストと大学独自試験を組み合わせる方式が採用されるなど、入試方式そのものにも違いがあります。
主な学部の特徴を比較すると、以下のとおりです。
※教育学部は学科・専修や入試方式によって試験科目・形式が異なるため、志望する学科・専修の最新情報を確認してください。
早稲田大学では、単純に英文の難易度だけを見るのではなく、「大量の英文を短時間で処理する力」「長文を正確に読む力」「英作文・要約などで表現する力」のどれが求められるかを見ることがポイントです。
たとえば、社会科学部は60分という限られた時間で問題を処理する必要がある一方、法学部では長文読解に加えて自由英作文への対応も必要です。
また、文学部と文化構想学部は出題形式に共通点が多いため、併願する場合は対策を共有しやすい組み合わせといえます。
このように、早稲田大学では学部によって「英語の難しさ」の種類そのものが異なります。
慶應義塾大学の英語を学部別に比較
慶應義塾大学も、学部によって英語の出題傾向が大きく異なります。
長文を速く正確に読む力が重視される学部もあれば、和訳・英作文などの記述力が求められる学部もあります。
特に文学部の「辞書持ち込み可」のように独自性の高い形式もあるため、志望学部を決めたあとは学部別の過去問対策が欠かせません。
慶應義塾大学のなかでも、求められる英語力は一様ではありません。
たとえば、法学部やSFC(総合政策学部・環境情報学部)は、大量かつ難度の高い英文を読み進める力が重要になります。一方、文学部や医学部では、英文を理解するだけでなく、和訳や説明、英作文などを通して内容を正確に表現する力も必要です。
なお、慶應義塾大学経済学部では2027年度入試から入試方式が変更されます。変更点は小論文の休止と数学・地理歴史の試験時間・配点の拡大で、英語はA方式・B方式とも従来どおり100分・200点です。
入試方式そのものが変わるため、2027年度以降に受験する場合は、最新の入試情報を確認したうえで対策を進めましょう。
このように、早稲田・慶應ともに、「どの学部が一番難しいか」だけでなく、「自分にとってどの形式が難しいか」を考えることが重要です。
次からは、各学部の英語について、出題形式や難易度、対策のポイントをさらに詳しく見ていきましょう。
早稲田大学の英語は学部別にどのような違いがある?
早稲田大学の英語は、学部によって出題形式や英文量、試験時間、記述問題の有無などが大きく異なります。
長文読解を中心とする学部が多いものの、自由英作文や英語要約が課される学部もあり、単純に長文を読めるだけでは対応できないケースもあります。
ここでは、早稲田大学の英語について、学部ごとの形式や難しいポイント、対策の方向性を見ていきましょう。
【早稲田】政治経済学部|英語単独ではなく総合問題として出題される
早稲田大学政治経済学部では、一般選抜で英語単独の独自試験は行われていません。
大学独自試験として課されるのは120分の「総合問題」で、日本語・英語の文章や各種資料を読み取り、その内容をもとに解答する形式です。
一般的な英語入試のように、英文法や長文読解だけを対策すればよいわけではない点が大きな特徴です。英文を正確に読み取る力に加え、複数の文章や資料から必要な情報を整理し、論理的に考える力が求められます。
政治経済学部を目指す場合は、通常の英語学習で読解力を高めたうえで、総合問題の過去問を使って資料読解や情報整理に慣れておくことが重要です。
【早稲田】法学部|長文読解に加えて自由英作文への対応が必要
法学部の英語では、長文読解を中心に、自由英作文などの記述問題も出題されます。
長文は語彙・内容ともに難度が高く、まとまった量の英文を正確に読み進めなければなりません。さらに、英文の内容を理解するだけでなく、自分の考えを英語でまとめる力も必要です。
そのため、法学部対策では単語や文法、英文解釈といった基礎を固めたうえで、長文を時間内に読む練習を重ねましょう。
自由英作文についても直前期だけで対応するのではなく、基本的な英文を正確に組み立てる練習から段階的に取り組むことが大切です。
【早稲田】商学部|オーソドックスな問題構成だが記述問題も出題される
商学部の英語は、長文読解を軸に語彙・文法など幅広い英語力が問われます。
極端に特殊な形式ではありませんが、問題量が多く、記述形式の問題も含まれるため、基礎知識だけでは十分に対応できません。
難しいポイントは、一定のスピードを保ちながら正確に英文を読み、設問ごとに必要な知識を使い分けることです。
まずは語彙・文法・英文解釈を固め、長文読解で安定して得点できる状態を目指しましょう。そのうえで過去問演習を行い、時間配分や記述問題への対応力を身につけることが重要です。

【早稲田】社会科学部|60分で英文を処理するスピードが求められる
社会科学部では、2025年度一般選抜から大学入学共通テストを利用する方式となり、大学独自試験の英語は60分で実施されています。
社会科学部の英語で特に重要になるのが、限られた時間のなかで多くの英文と設問を処理するスピードです。
英文を一文ずつ日本語に訳しながら読む方法では時間が不足しやすいため、英文を前から理解し、必要な情報を素早くつかむ力が求められます。
対策では、単に長文問題を数多く解くだけではなく、時間を計測しながら演習し、60分のなかでどのように問題を処理するかまで含めて練習することが重要です。
【早稲田】人間科学部|60分の試験時間を意識した速読力が重要
人間科学部も2025年度から入試方式が変更され、一般選抜では大学入学共通テストと大学独自試験を組み合わせて合否が判定されます。
大学独自試験の英語は60分で行われるため、正確さだけでなく処理スピードも重要です。
問題を解く際に時間をかけすぎると後半まで到達できない可能性があるため、語彙や文法で迷う時間を減らし、英文の内容をスムーズに把握できる状態を目指す必要があります。
基礎段階では語彙・文法・英文解釈を徹底し、その後は時間制限を設けた長文演習によって速読力と設問処理力を高めていきましょう。
【早稲田】教育学部|長い英文を正確に読み切る読解力が問われる
教育学部の英語では、長文読解への対応力が重要です。
まとまった長さの英文が出題されるため、途中で内容を見失わず、文章全体の論理展開を追いながら読み進める力が求められます。
特に長い英文になるほど、単語を一つずつ訳す読み方では対応しにくくなります。段落ごとの役割や主張、具体例などを整理しながら読むことがポイントです。
対策では英文解釈によって一文を正確に読む力を身につけたあと、徐々に長い文章へ移行し、文章全体の構造を意識して読む練習を重ねましょう。
【早稲田】文学部|長文読解に加えて英語要約への対策が必要
文学部では長文読解に加えて、英文の内容を英語でまとめる要約問題が出題されます。
要約問題では、本文を理解できているだけでは十分ではありません。文章の中心的な主張や重要な情報を見極め、不要な情報を省きながら英語で簡潔に表現する力が必要です。
そのため、通常の長文読解とは異なる対策が求められます。
まずは長文の段落ごとに「何が書かれているのか」を整理する習慣をつけましょう。そのうえで、本文の重要なポイントを抽出し、簡潔な英語に言い換える練習を積むことが重要です。
【早稲田】文化構想学部|文学部と共通する出題形式への対策が重要
文化構想学部の英語は、文学部と共通点の多い出題形式となっています。
長文読解だけでなく英語による要約も求められるため、語彙や読解力に加えて、英文の内容を整理して簡潔に表現する力が必要です。
文学部と文化構想学部を併願する場合は、共通する形式の問題を活用しながら対策を進めやすいのも特徴です。
それぞれの過去問を解き、出題されるテーマや設問の特徴を確認しながら、長文読解と英語要約をセットで対策していくとよいでしょう。
【早稲田】国際教養学部|高い英語力を前提とした総合的な対策が必要
早稲田大学国際教養学部(SILS)の一般選抜では、学部独自試験に加えて、大学入学共通テストと英語4技能テストを組み合わせて合否が判定されます。
英語力が重視される学部であるため、単に長文を読めるだけではなく、語彙力や読解力、文章を整理して表現する力などを総合的に伸ばしておくことが重要です。
また、2027年度からは、従来の一般選抜とは別に「大学入学共通テスト利用入試(共通テスト+英語4技能テスト利用方式)」が新設されます。所定の英語4技能テストの基準を満たした受験生を対象に、大学入学共通テストの得点のみで合否を判定する方式です。
国際教養学部を志望する場合は、どの入試方式を利用するのかを早めに確認し、それぞれの選抜方法に合わせて準備を進めましょう。
【早稲田】基幹・創造・先進理工学部|理系でも高い英語力が求められる
基幹理工学部・創造理工学部・先進理工学部では、数学や理科だけでなく英語でも高い読解力が求められます。
英語ではまとまった量の英文が出題されるため、理系科目の学習と並行しながら、語彙力や読解力を維持・向上させる必要があります。
理系受験生の場合、数学や理科に学習時間を割くあまり、英語対策が後回しになってしまうケースも少なくありません。しかし、英語の基礎力が不足した状態から短期間で早稲田レベルまで引き上げるのは容易ではありません。
高1・高2の段階から単語・文法・英文解釈を進め、受験学年では長文演習や過去問対策に十分な時間を使える状態を作っておくことが大切です。

慶應義塾大学の英語は学部別にどのような違いがある?
慶應義塾大学の英語も、早稲田大学と同様に学部によって出題形式や求められる力が大きく異なります。
長文読解を中心とする学部が多いものの、短時間で大量の英文を処理する力が必要な学部もあれば、和訳・英作文などの記述力が重視される学部もあります。
そのため、慶應を目指す場合は「慶應の英語」と一括りにせず、志望学部の出題形式に合わせた対策を進めることが重要です。
ここでは、慶應義塾大学の英語について、学部ごとの形式や難しいポイント、対策の方向性を解説します。
【慶應】商学部|語彙・文法を含めた基礎力と正確な読解力が問われる
商学部の英語では、長文読解だけでなく、語彙や文法など幅広い英語力が問われます。
慶應のほかの学部と比較すると極端に特殊な形式ではありませんが、問題量があるため、英文を正確に読みながらテンポよく設問を処理していく必要があります。
また、語彙や文法の知識を直接問われる問題もあるため、長文読解だけに偏った対策では十分とはいえません。
まずは単語・熟語・文法・英文解釈の基礎を固め、そのうえで時間を意識した長文演習に取り組むことが重要です。

【慶應】文学部|辞書を使いながら記述問題を解く独特の形式
文学部の英語は、試験中に辞書を使用できるという特徴があります。
ただし、辞書を使えるからといって簡単に解けるわけではありません。長い英文を読み、下線部和訳や内容説明などの記述問題に対応する必要があります。
単語の意味を辞書で調べられても、英文の構造や文脈を理解できなければ適切な解答を作ることはできません。
対策では、英文解釈によって複雑な構文を正確に読み取る力を身につけたうえで、本文の内容を自然な日本語で説明・和訳する記述練習を重ねましょう。
辞書についても、本番で必要な情報を短時間で探せるよう、過去問演習の段階から使い慣れておくことが大切です。
【慶應】経済学部|2027年度から新しい入試方式への対応が必要
経済学部は、2027年度一般選抜から試験科目や試験時間、配点が変更されます。
A方式では外国語(英語)100分・200点+数学100分・200点、B方式では外国語(英語)100分・200点+地理歴史100分・200点となり、これまで課されていた小論文は休止されます。
英語では長文を読み進める力に加え、論述問題などに対応するための正確な読解力・表現力も重要です。
特に2027年度入試では新しい試験時間・配点となるため、過去問をそのまま本番と同じ条件で解くだけではなく、新方式を意識して時間配分や解答戦略を組み立てる必要があります。
まずは語彙・文法・英文解釈を固め、長文を正確かつスピーディーに読む力を養いましょう。そのうえで過去問を活用し、記述問題を含めた実戦的な対策へ進むことが重要です。

【慶應】法学部|大量の英文を処理する高い速読力が求められる
法学部の英語では、難度の高い英文を限られた時間のなかで処理する力が求められます。
英文そのものの語彙や内容が難しいだけでなく、文章量や設問数も意識しなければならないため、じっくり日本語に訳しながら読む方法では時間が不足しやすくなります。
また、選択肢についても細かな内容の違いを判断する必要があり、単純な速読だけでなく正確な内容理解が欠かせません。
対策では、語彙力と英文解釈力を十分に高めたうえで、英文を前から読みながら内容を素早く把握する練習を積みましょう。過去問では時間を計測し、問題ごとの時間配分を確立しておくことも重要です。
【慶應】総合政策学部|難度の高い長文を読み解く読解力が必要
総合政策学部(SFC)の英語では、長い英文を読み、その内容を正確に把握する高い読解力が求められます。
扱われるテーマも幅広く、語彙や文章の内容そのものに難しさを感じる受験生も少なくありません。
単語の意味を知っているだけではなく、文章全体の論理展開や筆者の主張を追いながら読むことが必要です。
対策では難度の高い英文に早い段階から触れ、段落ごとの主張や文章全体の構造を意識して読む練習を重ねましょう。また、過去問を通してSFC特有の設問形式に慣れておくことも重要です。
【慶應】環境情報学部|抽象度の高い英文・選択肢への対応が必要
環境情報学部(SFC)の英語も、総合政策学部と同様に高い読解力が求められます。
英文量が多いだけでなく、扱われるテーマや文章の内容が抽象的な場合もあり、本文を表面的に読んだだけでは設問に対応しにくいのが特徴です。
また、選択肢を正確に比較し、本文の内容と一致しているかを判断する力も必要になります。
単語や文法の基礎を早めに完成させたうえで、抽象度の高い長文を読み、文章の論理関係や筆者の主張を整理する練習を積んでおきましょう。
【慶應】医学部|和訳・英作文など高度な記述力が問われる
医学部の英語では、長文読解に加えて和訳や英作文などの記述問題への対応が必要です。
英文を理解するだけでなく、読み取った内容を適切な日本語や英語で表現しなければならないため、総合的な英語力が求められます。
特に記述問題では、単語や文法の知識が曖昧なままだと、内容を理解できても正確な答案を作ることが難しくなります。
対策では難度の高い長文を読み込むだけでなく、和訳や英作文の答案を実際に書き、添削を受けながら表現の精度を高めることが重要です。
【慶應】薬学部|専門性の高い英文にも対応できる読解力が必要
薬学部の英語では、まとまった量の英文を読みながら、内容を正確に理解する力が求められます。
自然科学や医療などに関連するテーマが扱われる場合もあるため、見慣れない内容であっても文章の構造を追いながら読み進める必要があります。
専門的に見える単語が含まれていても、すべての知識を事前に覚えることは現実的ではありません。重要なのは、前後の文脈や英文の構造から内容を把握する力です。
まずは一般的な入試英語の語彙・文法・英文解釈を十分に固め、科学系のテーマを含むさまざまな英文に触れて読解経験を増やすことが対策になります。

【慶應】看護医療学部|幅広い形式の問題へ対応する必要がある
看護医療学部の英語では、長文読解をはじめ、さまざまな形式の問題が出題されます。
一つの形式だけに特化するのではなく、語彙・文法・読解などを含めた総合的な英語力を身につけておくことが重要です。
設問数や出題形式が幅広いため、苦手な分野を残したままにすると、安定して得点することが難しくなります。
単語・文法などの基礎を固めたあと、過去問を通して出題形式を確認し、自分が失点しやすい問題を重点的に補強することがポイントです。
【慶應】理工学部|理系学部ながら英語の重要度が高い
理工学部では数学や理科だけでなく、英語でもまとまった量の問題に対応する必要があります。
理系受験生にとって注意したいのが、数学・理科の対策を優先するあまり、英語の学習時間が不足してしまうことです。
慶應レベルの英文に対応するには、一定以上の語彙力や英文解釈力、長文読解力が必要となるため、受験直前になってから短期間で対策するのは容易ではありません。
高1・高2のうちに単語・文法・英文解釈の基礎を固め、高3では数学・理科と並行しながら長文演習と過去問対策を継続できる状態を作っておきましょう。

早慶で英語が難しい学部にはどのような特徴がある?
早慶の英語について「どの学部が一番難しいのか」と気になる方も多いでしょう。
しかし、英語の難易度は単純なランキングだけで判断できるものではありません。英文そのものが難しい学部もあれば、英文の難易度はそれほど高くなくても、試験時間に対して問題量が多く、高速で処理しなければならない学部もあります。
さらに、英作文や和訳、要約などの記述問題が得意かどうかによっても、受験生が感じる難易度は変わります。
そのため、早慶英語の難易度を比較するときは、「何が難しいのか」を分けて考えることが重要です。
英文の語彙レベルや内容そのものが難しい
早慶の難関学部では、大学受験レベルの単語帳を覚えただけでは意味を判断しにくい語彙や、抽象度の高い英文が出題されることがあります。
また、一つひとつの単語は知っていても、複雑な構文や抽象的なテーマによって文章全体の意味をつかみにくいケースもあります。
このタイプの問題では、知らない単語が出てくるたびに止まってしまうと、英文全体の内容を把握できません。
単語・熟語の知識を増やすことはもちろん、英文解釈によって複雑な構造を正確に把握する力を身につけ、未知の語彙が含まれていても前後の文脈から内容を読み進められる読解力を養うことが重要です。

試験時間に対して読まなければならない英文量が多い
早慶英語では、英文そのものの難しさだけでなく、試験時間に対する英文量の多さが難易度を高めている場合があります。
時間をかければ内容を理解できる英文でも、限られた試験時間のなかで複数の長文と設問を処理しなければならなければ、難易度は大きく上がります。
このタイプの入試では、一文ずつ日本語に訳してから意味を理解する読み方では時間が足りなくなりやすいため、英文を前から読みながら内容を把握する力が必要です。
対策では、長文問題を解くだけでなく、制限時間を設けて「どのくらいの速度で、どの程度正確に読めるのか」を確認することが大切です。
過去問演習に入ったあとは、大問ごとの時間配分まで決め、本番と同じ時間内で解き切る練習を重ねましょう。
英作文・和訳・要約などの記述力が求められる
早慶には、選択式の問題だけでなく、英作文・和訳・要約などの記述問題を出題する学部があります。
記述問題が難しいのは、英文の内容を理解するだけでは得点につながらない点です。
和訳であれば英文の構造を正確に理解したうえで自然な日本語に直す力、英作文であれば自分の考えを正確な英文で表現する力、要約であれば本文の重要な情報を取捨選択して簡潔にまとめる力が求められます。
こうした力は、単語や文法を暗記しただけでは身につきません。
実際に答案を書き、「内容が正しく伝わっているか」「文法的な誤りがないか」「設問の要求に答えられているか」まで確認しながら修正を繰り返すことが重要です。
特に記述問題の配点が大きい学部を目指す場合は、過去問を始める時期より前から英作文や和訳の練習を取り入れておくとよいでしょう。
学部独自の出題形式への対策が必要になる
早慶では、一般的な長文読解の演習だけでは対応しにくい、学部独自の出題形式も見られます。
たとえば、早稲田大学政治経済学部では英語単独ではなく総合問題が課され、文学部・文化構想学部では英語要約への対応が必要です。慶應義塾大学文学部では辞書の使用が認められるなど、学部によって試験の特徴は大きく異なります。
こうした問題では、英語の基礎力が十分にあっても、形式に慣れていなければ本来の実力を発揮できない可能性があります。
まずは単語・文法・英文解釈・長文読解といった基礎力を固め、そのうえで志望学部の過去問を分析し、独自の形式に合わせた対策を行うことが重要です。
このように、早慶英語の「難しさ」には、英文そのものの難度・英文量と時間・記述量・独自の出題形式など、複数の要素があります。
単純な難易度ランキングだけを見るのではなく、自分がどのタイプの問題を得意・不得意としているのかまで考えることで、より実際の入試に近い形で学部ごとの難易度を判断できます。

早慶の英語はどの学部が自分に合っている?

早慶の英語は学部によって難しさの種類が異なるため、自分の得意分野によって問題との相性も変わります。
同じ早慶レベルの学部でも、「長文を速く読むのは得意だが英作文は苦手」「時間をかければ正確に読めるが速読は苦手」など、受験生によって得意・不得意はさまざまです。
複数学部への出願を検討するときは、偏差値や一般的な難易度だけでなく、自分の英語力を発揮しやすい出題形式かどうかも確認してみましょう。
速読が得意なら大量の英文が出題される学部と相性がよい
長文を速く読むことが得意な場合は、試験時間に対して英文量が多い学部でも力を発揮しやすくなります。
早慶では、英文自体を理解できるかだけでなく、限られた時間内にどれだけ多くの情報を正確に処理できるかが重要になる学部があります。
たとえば、早稲田大学社会科学部や慶應義塾大学法学部、SFC(総合政策学部・環境情報学部)などを検討する場合は、長文を読むスピードと正確性の両方を確認しておきたいところです。
ただし、「速く読める=相性がよい」とは限りません。選択肢を精密に判断する力や語彙力なども必要になるため、実際の過去問を時間内に解いて得点状況を確認することが重要です。
英作文や和訳が得意なら記述問題の多い学部と相性がよい
英作文や和訳など、英語を実際に書く問題が得意な場合は、記述問題の比重が大きい学部でその力を活かせる可能性があります。
たとえば、早稲田大学法学部では自由英作文、文学部・文化構想学部では英語要約への対応が必要です。慶應義塾大学でも、文学部や医学部などでは記述力が重要になります。
記述問題では、選択肢から正解を選ぶだけではなく、英文を正確に理解し、自分で適切な答案を作る力が求められます。
一方、記述問題が苦手な場合でも、志望学部をすぐに諦める必要はありません。英作文や和訳は答案を作成して添削・修正を繰り返すことで改善できるため、必要であれば早めに対策を始めましょう。
語彙・文法が得意なら知識を直接問う学部も選択肢になる
単語・熟語・文法などの知識が安定している受験生は、語彙や文法の知識を直接問う問題が含まれる学部でも得点を積み上げやすくなります。
早慶では長文読解が中心となる学部が多いものの、設問のなかで語彙力や文法・語法の知識が問われることもあります。
こうした問題では、長文の内容を大まかに理解するだけではなく、単語の細かな意味や文法・語法を正確に判断する力が得点につながります。
ただし、早慶レベルでは語彙・文法だけで合格点を目指すことは難しいため、得意な知識問題を得点源にしながら、長文読解力も並行して伸ばしていくことが大切です。
英語が苦手なら他科目との配点バランスも確認する
英語に苦手意識がある場合は、英語の問題形式だけでなく、入試全体における配点も確認しましょう。
早慶では、学部や入試方式によって英語の位置づけが異なります。英語の配点が大きい学部もあれば、数学・地理歴史・大学入学共通テストなど、ほかの科目と組み合わせて合否が決まる学部もあります。
そのため、英語だけの難易度を見るのではなく、「自分がどの科目で得点を確保するのか」という入試全体の戦略を考えることが重要です。
ただし、早慶では多くの学部で一定水準以上の英語力が必要になります。英語が苦手だからという理由だけで学部を選ぶのではなく、過去問を実際に確認したうえで、現在の得点力と今後伸ばせる余地を考えましょう。
最終的には、一般的な難易度だけで「受けやすい学部」を判断するのではなく、実際の過去問を解き、自分がどの形式で得点しやすいのかを確認することが重要です。志望学部をある程度絞れたら、その学部の出題形式に合わせて対策を進めていきましょう。
早慶の英語対策はいつから始めればいい?

早慶の英語対策は、できるだけ早い時期から始めるのが理想です。
早慶では、単語や文法の知識だけでなく、難度の高い長文を読み切る読解力や速読力、学部によっては英作文・和訳・要約などの記述力まで求められます。
これらの力を短期間ですべて身につけるのは難しいため、高1・高2で英語の基礎を固め、高2後半から長文読解、高3では志望学部に合わせた過去問対策へ進むのが一つの目安です。
ただし、開始時期は現在の英語力によっても異なります。高3から早慶を目指す場合でも、いきなり過去問だけを繰り返すのではなく、自分に不足している基礎を確認しながら対策を進めましょう。
高1・高2では単語・文法・英文解釈の基礎を固める
高1・高2では、早慶レベルの問題を解くことよりも、まずは単語・文法・英文解釈の基礎を固めることが重要です。
早慶の長文は語彙レベルが高く、複雑な構文も含まれます。単語や文法の知識が曖昧な状態では、長文演習を増やしても一文を正確に読み取ることができません。
単語・熟語を継続して覚えながら、文法の基本事項を理解し、SVOCなどの文構造を意識して英文を正確に読む練習を進めましょう。
高1・高2の段階で「英文をなんとなく読む」のではなく、なぜその意味になるのかを説明できる読解力を身につけておくと、その後の長文対策へスムーズに移行できます。
高2後半から長文読解の量を増やす
単語・文法・英文解釈の基礎がある程度身についたら、高2後半を目安に長文読解の量を増やしていきましょう。
早慶では、長い英文を限られた時間で処理する力が必要になる学部が多いため、一文を正確に読めるだけでは十分ではありません。
長文のなかで段落同士の関係や筆者の主張をつかみ、文章全体の内容を整理しながら読み進める力が必要です。
最初から速さだけを追求するのではなく、まずは正確に読むことを優先し、慣れてきたら時間を計測して読むようにしましょう。
「正確に読める状態」から「正確かつ速く読める状態」へ段階的に移行することが、早慶の長文対策では重要です。
高3では志望学部の過去問を使って学部別対策を進める
高3では、これまで身につけた基礎力・読解力を使いながら、志望学部の出題形式に合わせた対策を本格化させます。
早慶は学部によって試験時間や英文量、設問形式、記述問題の有無などが大きく異なります。そのため、一般的な長文問題を解くだけではなく、実際の過去問を使った学部別対策が必要です。
過去問では得点だけを見るのではなく、「時間が足りなかった」「語彙問題で失点した」「英作文で書く内容が思いつかなかった」など、失点した原因まで分析しましょう。
そのうえで、語彙・英文解釈・速読・記述など必要な分野に戻って補強します。
過去問は実力を確認するだけのものではなく、志望学部との距離を把握し、今後の学習内容を決めるための教材として活用することが大切です。
英作文・要約・和訳がある学部は早めに記述対策を始める
英作文・英語要約・和訳などが出題される学部を志望する場合は、長文読解とは別に記述対策の時間を確保しましょう。
記述問題は、直前に解き方を覚えるだけでは安定して得点することが難しい分野です。
たとえば英作文では、文法的に正しい英文を書く力だけでなく、設問に対する自分の考えを整理して表現する力も必要です。要約では本文の重要な情報を見極める力、和訳では英文の構造を正確に把握して自然な日本語に直す力が求められます。
そのため、志望学部で記述問題が出題されることが分かった段階から、少しずつ答案を書く練習を始めるのがおすすめです。
特に記述問題は自分だけでは誤りに気づきにくいため、実際に答案を作成し、添削と書き直しを繰り返しながら精度を高めていくことが重要です。
早慶の英語は学部によって必要な力が異なるからこそ、早い段階で志望学部の問題を確認し、そこから逆算して学習計画を立てていきましょう。
早慶の学部別英語対策なら受験英語専門塾SPEC

ここまで見てきたように、早稲田大学・慶應義塾大学の英語は、同じ大学でも学部によって出題形式や求められる力が大きく異なります。
そのため、早慶合格を目指すには、一般的な「難関大学向け」の英語対策だけでなく、志望学部の問題を分析し、自分に不足している力を補う学習が重要です。
受験英語専門塾SPECでは、一人ひとりの現在の英語力や志望学部に合わせた個別指導を行っています。
志望学部の出題傾向に合わせて対策できる
SPECでは、志望する大学だけでなく、学部ごとの出題傾向を踏まえて英語対策を進めます。
早慶では、長文の速読が重要な学部、英作文や要約が出題される学部、和訳などの記述力が求められる学部など、必要な対策が異なります。
同じ教材・同じ学習方法を一律に進めるのではなく、現在の英語力を確認したうえで、志望学部の問題を解くために不足している力を重点的に補います。
早い段階から志望学部の出題傾向を把握することで、入試本番から逆算して必要な学習に取り組めることが個別対策のメリットです。
長文読解から英作文・和訳まで個別に対策できる
早慶の英語では、単語や文法だけでなく、英文解釈・長文読解・英作文・和訳・要約など幅広い力が求められます。
特に英作文や和訳などの記述問題は、自分で答案を書くだけでは「どこが間違っているのか」「どのように直せば得点につながるのか」を判断しにくい分野です。
SPECでは、生徒一人ひとりの答案や読解の過程を確認しながら、必要な部分を個別に指導します。
単に正解・不正解を確認するのではなく、英文をどのように読んだのか、なぜその答案になったのかまで確認しながら弱点を修正していくことを重視しています。
早慶の過去問を使って実戦的な対策を進められる
基礎力が身についたあとは、早稲田大学・慶應義塾大学の過去問を活用して、志望学部に合わせた実戦的な対策を進めます。
過去問演習では、単に合格点に届いたかどうかを見るだけではありません。
試験時間内に解き切れるか、どの大問で時間を使いすぎているか、どの形式で失点しているかなどを分析し、今後の学習内容へ反映します。
SPECでは、過去問を通して現在の課題を確認しながら、志望学部の出題形式に合わせた時間配分や解き方まで含めて対策していきます。
早稲田・慶應への合格者も多数輩出
SPECでは、これまで早稲田大学・慶應義塾大学をはじめとする難関大学への合格者を多数輩出しています。
早慶の入試では、高い英語力が必要なのはもちろん、志望学部の出題傾向を理解し、本番で得点につなげるための対策が欠かせません。
一人ひとりの現在の英語力や志望学部、受験までの期間に合わせて学習を進め、基礎力の養成から過去問を使った実戦対策までサポートします。
「早慶を目指したいが、今の英語力で何から始めればよいかわからない」という方も、まずは現在の課題を明確にすることから始めましょう。
早慶の学部別英語対策について相談したい方は、SPECの無料体験授業・資料請求をご利用ください。

早慶の英語の難易度についてよくある質問
早稲田大学・慶應義塾大学の英語について、難易度や必要な英語力、学部別対策に関するよくある質問を紹介します。
Q. 早稲田と慶應ではどちらの英語が難しいですか?
A. 一概にどちらが難しいとはいえません。
早稲田・慶應ともに学部ごとに出題形式が大きく異なり、難しさの種類も違います。
たとえば、短時間で大量の英文を処理する力が求められる学部もあれば、英作文・和訳・要約などの記述力が重視される学部もあります。
そのため、大学単位で比較するよりも、志望学部の英文量・試験時間・記述量・出題形式を確認して難易度を判断することが重要です。
Q. 早稲田で英語が難しい学部はどこですか?
A. 国際教養学部や法学部、社会科学部などは、それぞれ異なる意味で高い英語力が求められます。
国際教養学部ではReadingだけでなくWriting・Listeningを含めた総合的な英語力が必要です。法学部では難度の高い長文と自由英作文、社会科学部では60分という限られた時間で英文を処理する力が求められます。
このように、「英文自体が難しい」「時間が厳しい」「記述が難しい」など、学部によって難しさのポイントが異なります。
Q. 慶應で英語が難しい学部はどこですか?
A. 法学部やSFC(総合政策学部・環境情報学部)、医学部などでは、特に高い英語力が求められます。
法学部やSFCでは、難度の高い長文を限られた時間で正確に処理する力が重要です。一方、医学部では長文読解だけでなく、和訳や英作文などの高度な記述力も求められます。
また、文学部のように辞書を使用しながら記述問題に対応する独自性の高い学部もあります。
単純なランキングではなく、自分が速読・記述・語彙などのどこを得意としているかも含めて判断しましょう。
Q. 早慶の英語は英検準1級レベルが必要ですか?
A. 英検準1級相当の語彙力や読解力は、早慶英語を攻略するうえで一つの目安になりますが、すべての学部で英検準1級の取得が必須というわけではありません。
早慶では学部によって必要な英語力が異なり、大学独自の出題形式への対策も必要です。
そのため、英検準1級に合格すること自体を最終目標にするのではなく、語彙・長文読解・英作文など、英検対策で身につけた力を志望学部の入試問題で得点できる力につなげることが重要です。
なお、英語資格・検定試験の利用方法は学部や年度によって異なるため、出願する年度の入試要項を必ず確認してください。
Q. 早慶の英語は何割取れば合格できますか?
A. 「英語で一律○割取れば合格」と考えることはできません。
必要な得点は、学部・入試方式・年度による問題の難易度に加えて、ほかの科目の得点状況によっても変わります。また、大学が公表する合格最低点が複数科目を合計した総合点である場合、英語だけの合格ラインを正確に判断することはできません。
過去問に取り組む際は単純な得点率だけを見るのではなく、各学部の配点や合格最低点、ほかの科目とのバランスを確認しながら目標点を設定することが重要です。
Q. 早慶の英語は学部ごとに対策を変えるべきですか?
A. はい。基礎学習は共通しますが、過去問対策の段階では志望学部に合わせて対策を変えることが重要です。
単語・文法・英文解釈・長文読解などの基礎は、どの学部を目指す場合でも必要です。
一方、実戦段階では、速読が重要な学部、自由英作文が出題される学部、英語要約や和訳への対応が必要な学部など、それぞれ重点的に対策すべき内容が異なります。
まずは共通する英語の基礎力を身につけ、そのうえで志望学部の過去問を分析し、出題形式に合わせて学習内容を調整していくことが早慶対策のポイントです。
まとめ|早慶の英語は学部別の難易度と出題傾向を理解して対策しよう
早稲田大学・慶應義塾大学の英語は、学部によって試験時間や英文量、出題形式、記述問題の有無などが大きく異なります。
そのため、「早稲田と慶應のどちらが難しいか」「どの学部が一番難しいか」といった単純なランキングだけで判断するのではなく、志望学部ではどのような英語力が求められているのかを理解することが重要です。
大量の英文を短時間で処理する速読力が必要な学部もあれば、英作文・和訳・要約などの記述力が重視される学部もあります。同じ早慶でも、受験生の得意・不得意によって体感する難易度は変わります。
まずは単語・文法・英文解釈といった基礎を固め、長文読解へと進みましょう。そのうえで志望学部の過去問を分析し、速読・記述・英作文など必要な力を重点的に伸ばしていくことが早慶英語対策のポイントです。
早慶の英語対策なら受験英語専門塾SPECへ
早慶合格を目指すには、英語の基礎力を高めるだけでなく、志望学部の出題傾向に合わせた対策が欠かせません。
受験英語専門塾SPECでは、一人ひとりの現在の英語力や志望学部を踏まえ、長文読解・英文解釈・英作文・和訳・要約など、必要な分野を個別に対策します。
早稲田大学・慶應義塾大学をはじめとする難関大学への合格実績もあり、基礎力の養成から志望学部の過去問を使った実戦対策までサポートしています。
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