帝京大学医学部は、2027年度に1月中に一般選抜の一次試験を受験できる、数少ない私立医学部の一つです。
2027年度の一般選抜では、1月21日・22日・23日の3日間から受験日を選べる「試験日自由選択制」を採用しています。1日だけでなく2日間、3日間すべてを受験することもでき、2日以上受験した場合は、試験日ごとの学科試験3科目の合計点が最も高い日の得点が合否判定に採用されます。
また、一次選考は英語が必須で、数学・物理・化学・生物・国語から2科目を選択する3科目・300点満点です。自分の得意科目を活かしやすい科目構成も特徴といえます。
本記事では、帝京大学医学部の2027年度一般選抜について、入試日程、試験日自由選択制、科目・配点、英語対策、二次選考、1月入試としての活かし方まで解説します。
※本記事は2026年9月時点で公表されている情報をもとに作成しています。今後、入試日程や選抜方法などが変更される可能性がありますので、出願時には必ず帝京大学の公式サイト・最新の入学試験要項をご確認ください。
【参考】帝京大学 医学部 入試情報
帝京大学医学部の英語対策・受験校選びでお悩みの方へ
帝京大学医学部は、試験日自由選択制や科目選択の自由度がある一方で、英語は必須科目です。
「帝京大学の英語で安定して得点したい」
「どの科目を選ぶべきか迷っている」
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帝京大学医学部の入試日程は?(2027年度・一般選抜)

一次は1月21日〜23日、二次は2月4日・5日です
帝京大学医学部の2027年度一般選抜は、一次選考が1月21日・22日・23日、二次選考が2月4日・5日に実施されます。
一次選考は試験日自由選択制となっており、3日間のうち1日だけ受験することも、2日または3日受験することもできます。
二次選考についても2月4日・5日のどちらかを出願時に選択します。
2027年度は多くの私立医学部の一次試験が2月初旬に集中します。そのなかで帝京大学医学部は、1月下旬に一次試験を受験し、1月28日に一次結果を確認できる大学です。

帝京大学医学部の試験日自由選択制とは?
3日間から受験日を選べ、2日以上受験すると最も高い日の得点で判定されます
帝京大学医学部の一般選抜で特徴的なのが、試験日自由選択制です。
2027年度は1月21日・22日・23日の3日間から受験日を選択できます。
1日のみの受験はもちろん、2日間または3日間すべてを受験することも可能です。
さらに、医学部医学科を2日または3日受験した場合は、一次選考の合否判定に「試験日ごとの学科試験3科目の合計点が最も高い日」が採用されます。
たとえば3日間受験した場合、各日の英語と選択2科目を合わせた300点満点の合計点を比較し、最も高かった日の成績が判定に使われる仕組みです。
複数日受験することで受験機会を増やせるだけでなく、1日目に思うような得点ができなかった場合でも、別の日に改めて挑戦できます。
ただし、3日間受ければ必ず有利になるというわけではありません。前後の大学の入試日程や移動、体力面まで含めて、何日受験するかを決めることが大切です。
帝京大学医学部の科目・配点は?
英語100点が必須、残りは数学・理科・国語から2科目を選ぶ3科目・300点満点です
帝京大学医学部の一般選抜では、英語が必須です。
さらに数学・物理・化学・生物・国語の5科目から2科目を選択し、合計3科目・300点満点で受験します。
英語以外の2科目を選べるため、自分の得意科目を活かして受験しやすいことが特徴です。
数学の出題範囲は、数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A・数学B・数学Cで、数学Ⅲは含まれていません。
数学Aは「図形の性質、場合の数と確率」、数学Bは「数列」、数学Cは「ベクトル」が範囲です。
また、国語は「現代の国語」「言語文化」が出題範囲ですが、古文・漢文は除かれます。
受験科目を決める際は、「一般的にどの科目を選ぶ人が多いか」だけで判断せず、実際に過去問を解き、自分が300点満点の総得点を伸ばしやすい組み合わせを検討することが重要です。

帝京大学医学部の英語はどんな問題?

過去問を使って出題形式と時間配分に慣れておくことが重要です
帝京大学医学部では、英語が必須科目となっているため、どのような科目選択をする場合でも英語対策は欠かせません。
過去問では長文読解を中心に、語彙や文法などの英語力も問われます。
対策するときは、単語や文法の知識を増やすだけではなく、英文の内容を正確に把握し、設問に必要な情報を限られた時間のなかで処理する力を身につけることが重要です。
特に過去問演習では、単純に得点だけを見るのではなく、どの問題で時間を使っているのか、長文を正確に読めているか、語彙・文法の知識不足による失点がないか、最後まで時間内に解き切れているかまで確認しましょう。
また、帝京大学医学部では複数日の受験が可能です。
本番で得点を安定させるためにも、過去問演習の段階から「取れるときは高得点だが、年度によって大きく崩れる」という状態を減らしておくことが大切です。
※英語の問題構成や出題傾向は年度によって変わる可能性があります。最新の過去問を確認したうえで対策してください。

帝京大学医学部の二次選考では何が課される?
一般選抜では課題作文と面接が実施されます
一次選考に合格すると、2月4日または5日に二次選考を受験します。
二次選考の日程は、出願時にどちらか1日を選択できます。
一般選抜の二次選考で実施されるのは、課題作文と面接です。
課題作文では、出題されたテーマについて、指定されたキーワードをすべて使用し、自分の考えを300字以内で記述します。
面接は、受験者1名に対して教員2名、10分程度です。
課題作文では、限られた文字数のなかでテーマを理解し、指定されたキーワードを使いながら、自分の考えを簡潔にまとめる必要があります。
面接についても、志望理由や医学部を目指す理由などを整理し、自分の言葉で説明できるよう準備しておきましょう。
なお、帝京大学医学部の大学入学共通テスト利用選抜では、二次選考で大学独自の英語(長文読解)が課されますが、一般選抜の二次選考では英語の筆記試験はありません。選抜方式を混同しないよう注意してください。
1月入試として帝京大学医学部をどう活かせばいい?

1月に受験機会を確保し、その経験を2月以降の入試にもつなげられます
帝京大学医学部は、2027年度の一般選抜を1月21日〜23日に実施します。
2027年度は2月初旬に多くの私立医学部の一次試験が集中するため、1月に帝京大学を受験することで、2月の日程を圧迫せずに一次試験の受験機会を確保しやすくなります。
さらに、一次合格発表は1月28日です。
2月の入試集中期を迎える前に一次選考の結果を確認できるため、その結果も踏まえながら、その後の入試に向けた準備を進めることができます。
また、実際の入試を経験することで、時間配分や試験会場での緊張、当日の過ごし方など、過去問演習だけではわからない課題が見つかることもあります。
帝京大学の1月入試も、もちろん合格を目指して受験する本番の一つです。そのうえで、そこで得られた経験や課題を2月以降の入試にも活かしていくとよいでしょう。

帝京大学医学部を受験するときの注意点は?
受験日数だけでなく、前後の入試日程や二次選考まで考えておきましょう
帝京大学医学部では、一次選考を最大3日間受験できます。
複数日受験した場合は最も高い日の学科試験3科目合計が採用されるため、複数回挑戦できることはメリットです。
一方で、1月下旬には帝京大学以外の医学部入試も行われます。
3日間すべてを受験すると、前後の大学を含めて試験が連続する可能性もあるため、受験回数だけでなく、併願校の日程や移動、体力面まで含めて判断することが大切です。
また、一次選考に合格すると、二次選考は2月4日または5日に実施されます。
2027年度は2月初旬に多くの私立医学部の一次試験が集中しているため、帝京大学の二次選考と他大学の一次試験が重なる可能性があります。
帝京大学は二次選考日を出願時に2月4日・5日から選択できるため、出願前に他大学の日程まで確認し、どちらの日を選ぶか決めておくことが重要です。
一次選考だけを見るのではなく、一次 → 他大学の入試 → 帝京大学の二次まで含めて、受験スケジュール全体を設計しましょう。
帝京大学医学部の英語対策なら受験英語専門塾SPECがおすすめ

現在の英語力と過去問の結果から、必要な対策を明確にできます
帝京大学医学部の一般選抜では、英語100点が必須です。
数学・理科・国語は得意科目を選択できますが、英語はすべての受験生が受験するため、英語で安定して得点できる状態をつくることが重要です。
また、帝京大学に限らず、私立医学部の英語は大学によって出題形式や問題量、求められる処理スピードが異なります。
そのため、単語・文法・英文解釈・長文読解といった基礎力を身につけるだけでなく、過去問を通して自分の弱点を把握し、志望校に合わせて対策することが大切です。
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帝京大学医学部の入試についてよくある質問
Q. 帝京大学医学部の一般選抜はいつですか?
A. 2027年度の一次選考は、1月21日・22日・23日に実施されます。
試験日自由選択制のため、3日間のうち1日のみ受験することも、2日または3日受験することもできます。
一次合格発表は1月28日、二次選考は2月4日・5日のいずれか1日、最終合格発表は2月13日です。
Q. 帝京大学医学部は3日間すべて受験したほうが有利ですか?
A. 2日または3日受験すると、試験日ごとの学科試験3科目の合計点が最も高い日の得点が合否判定に採用されます。
そのため、複数回受験できること自体はメリットです。
ただし、3日間すべて受験すると体力的な負担が大きくなったり、他大学の入試日程に影響したりする可能性があります。
必ず3日受験すべきというわけではなく、併願校の日程や自分のコンディションまで考えて受験日数を決めることが大切です。
Q. 帝京大学医学部の一般選抜では数学Ⅲが必要ですか?
A. いいえ。2027年度一般選抜の数学の出題範囲に数学Ⅲは含まれていません。
数学Ⅰ・数学Ⅱ・数学A(図形の性質、場合の数と確率)・数学B(数列)・数学C(ベクトル)が出題範囲です。
なお、英語は必須ですが、残り2科目は数学・物理・化学・生物・国語から選択できます。
Q. 帝京大学医学部では国語を選択できますか?
A. はい。一般選抜では、英語以外の選択科目として国語を選ぶことができます。
国語の出題範囲は「現代の国語」「言語文化」で、古文・漢文は除かれます。
数学・物理・化学・生物・国語の5科目から2科目を選択するため、自分の得意科目を踏まえて組み合わせを検討しましょう。
Q. 帝京大学医学部の二次選考では英語も出題されますか?
A. 一般選抜の二次選考では、英語の筆記試験はありません。
一般選抜の二次選考で実施されるのは、課題作文と面接です。
一方、大学入学共通テスト利用選抜では、二次選考で大学独自の英語(長文読解)が課されます。選抜方式によって内容が異なるため注意してください。
まとめ|帝京大学医学部は1月入試と試験日自由選択制を活かして対策しよう
2027年度の帝京大学医学部一般選抜は、1月21日・22日・23日の試験日自由選択制で実施されます。
1日だけ受験することも、2日または3日受験することもでき、複数日受験した場合は、試験日ごとの学科試験3科目の合計点が最も高い日が一次選考の合否判定に採用されます。
また、一次選考は英語100点が必須で、数学・物理・化学・生物・国語から2科目を選択する3科目・300点満点です。数学Ⅲが出題範囲に含まれず、国語も選択できるため、自分の得意科目を活かした科目構成を考えられることも特徴です。
2027年度は2月初旬に私立医学部の一次試験が集中します。帝京大学を1月の受験校として組み込むことで受験機会を確保しやすくなりますが、一次合格後の二次選考は2月4日または5日です。
そのため、一次試験の日程だけではなく、二次選考と他大学の一次試験との重複まで考えて出願計画を立てることが重要です。
英語についても、帝京大学医学部ではすべての受験生に課されます。早めに過去問へ取り組み、出題形式や時間配分を確認しながら、本番で安定して得点できる状態を目指しましょう。
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