「国際医療福祉大学の医学部は、授業が英語で行われるって本当?」
「英語が苦手だと、入学してから授業についていけない?」
国際医療福祉大学 医学部を志望している受験生や保護者の方のなかには、このような疑問や不安を持っている方もいるでしょう。
結論からいうと、国際医療福祉大学 医学部では、1〜2年次の医学科目のほぼすべてを英語で学びます。
単に英語の授業が多いのではなく、「医学を英語で学ぶ」ことを重視したカリキュラムが組まれているのが大きな特徴です。
そのため、国際医療福祉大学を目指すのであれば、入試を突破するためだけでなく、入学後に医学を学ぶための土台としても英語力を身につけておくことが重要です。
この記事では、国際医療福祉大学 医学部では実際にどの程度英語で授業が行われるのか、入学後にはどのような英語力が求められるのか、受験生のうちに何を準備しておけばよいのかを解説します。
※本記事は、2026年9月時点で公開されている国際医療福祉大学の公式情報をもとに作成しています。カリキュラムや入試科目・配点・選抜方法などは変更される可能性があるため、受験の際は必ず大学公式サイトや最新の学生募集要項をご確認ください。
国際医療福祉大学を目指しているけれど、英語に不安がある方へ
国際医療福祉大学 医学部では、入試だけでなく入学後も英語を使って医学を学ぶ力が求められます。
「長文を時間内に読み切れない」
「英語が苦手で、何から対策すればいいかわからない」
「今の英語力で国際医療福祉大学を目指せるのか知りたい」
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国際医療福祉大学の医学部は本当に授業が英語なの?

結論として、国際医療福祉大学 医学部では、1〜2年次の医学科目のほぼすべてを英語で学びます。
ただし、「6年間すべての授業が英語」というわけではありません。
大学公式のQ&Aでは、1年次から3年次前半は英語での授業が中心となる一方、倫理や法律など一部の科目は日本語で講義すると説明されています。
まずは、実際にどのような英語教育が行われているのかを見ていきましょう。
1〜2年次は医学科目のほぼすべてを英語で学ぶ
国際医療福祉大学 医学部の大きな特徴が、「医学を英語で学ぶ」カリキュラムです。
大学公式サイトでは、1〜2年次の医学科目のほぼすべてを英語で学修するとされています。
単に英会話や英文法を学ぶのではなく、医学そのものを英語で学ぶ点が特徴です。
また、英語による授業科目の定期試験は、原則として英語で実施されます。
そのため、学生には英文を読む力だけでなく、英語で説明される医学の内容を理解する力も必要になります。
医学を英語で学ぶための英語教育も充実
医学を英語で学ぶための英語教育も体系的に用意されています。
大学公式サイトでは、一般英語や医学英語、英語コミュニケーションなどの科目を通して、医学教育に必要な英語力を身につけるカリキュラムが紹介されています。
また、英語に不安がある学生へのサポートも行われています。
1年次・2年次には、学生の英語力に合わせた集中的な英語授業を実施するなど、入学後に英語力を伸ばしていける環境が整えられています。
つまり、入学時点ですべての医学英語を理解できることが前提なのではなく、英語を学びながら、英語で医学を学べる力を段階的に身につけていくカリキュラムになっています。
5年次には4週間以上の海外臨床実習も経験する
国際医療福祉大学 医学部では、国内での臨床実習だけでなく、海外での臨床実習もカリキュラムに組み込まれています。
大学公式Q&Aによると、2023年度入学生以降は、5年次にすべての学生が最低4週間の海外臨床実習を経験します。
1〜2年次から英語で医学を学び、その後の専門教育や臨床実習を経て、実際の海外医療の現場へとつながっていく設計です。
そのため、国際医療福祉大学における英語は、単なる受験科目ではありません。
医学を学び、将来医師として国内外で活躍するために使うツールとして位置づけられているといえるでしょう。
【参考】
・国際医療福祉大学 成田キャンパス「医学部の特長」
・国際医療福祉大学 成田キャンパス「医学部Q&A」
・国際医療福祉大学 成田キャンパス「臨床実習/Clinical Clerkship」

なぜ国際医療福祉大学では医学を英語で学ぶの?

国際医療福祉大学が英語教育に力を入れている背景には、国際的に活躍できる医師を育成するという教育方針があります。
英語を身につけること自体がゴールではなく、英語を使って医学を学び、診療や議論ができる力を身につけることを重視しています。
国際的に活躍できる医師の育成を目指している
国際医療福祉大学 医学部では、国内外で活躍できる医師を育成するため、大多数の科目で英語による授業を行っています。
医学の世界では、研究論文をはじめ、最新の情報が英語で発信されることも少なくありません。
そのため、医学情報を英語で読み取り、必要な知識を身につけていく力は、医師として学び続けるうえでも役立ちます。
国際医療福祉大学では、早い段階から医学を英語で学ぶことで、英語を「勉強する科目」から「医学を学ぶための道具」へ変えていくことを目指していると考えられます。
USMLEを意識した学習環境も整っている
国際医療福祉大学では、USMLE(United States Medical Licensing Examination/米国医師国家試験)を意識した学習環境も用意されています。
USMLE対策のセミナーなどを通じて、国内の医師国家試験だけでなく、海外での医療活動も視野に入れた学びができるのが特徴です。
もちろん、すべての学生がUSMLEを受験するわけではありません。
それでも、医学を英語で理解し、国際的な環境でも学べる力を育てることは、国際医療福祉大学の医学教育を象徴する特徴の一つといえるでしょう。
【参考】
・国際医療福祉大学 成田キャンパス「医学部について|3つのポリシー」
・国際医療福祉大学 成田キャンパス「医学部の特長」
・国際医療福祉大学 成田キャンパス「教員からのメッセージ|医学英語教育」
授業が英語なら、入試でも高い英語力が必要?
「入学後の授業が英語なら、入試の英語もかなり難しいのでは?」と不安になる方もいるでしょう。
国際医療福祉大学 医学部を目指すうえで、英語は重要な科目の一つです。
ただし、授業が英語だからといって、入試の段階から医学英語や高度な英会話が求められるわけではありません。
まずは、大学受験英語として必要な力を着実に身につけることが重要です。
一般選抜では英語が200点を占める
2027年度一般選抜の一次選考では、以下の配点となっています。
- 英語:200点
- 数学:200点
- 理科:200点(100点×2科目)
つまり、英語は一次選考600点のうち200点を占める、合否を考えるうえで重要な主要科目の一つです。
医学部受験では数学や理科にも多くの学習時間が必要になるため、「英語は高3になってから何とかしよう」と考えていると、十分な対策時間を確保できなくなる可能性があります。
国際医療福祉大学を志望するのであれば、できるだけ早い段階から英語の基礎を固め、安定して得点できる状態を目指したいところです。
英語では「速く・正確に読む力」が重要
国際医療福祉大学の英語対策では、長文を限られた時間のなかで読み、正確に問題を処理する力が重要です。
そこで必要になるのが、単語の意味だけを拾って何となく読むのではなく、英文の構造を正確に把握しながら読み進める力です。
英単語・英文法・英文解釈・長文読解を段階的に積み上げ、最終的には時間を意識した過去問演習につなげていきましょう。

【参考】
・国際医療福祉大学 成田キャンパス「医学部 一般選抜」
・国際医療福祉大学 成田キャンパス「医学部 入試情報」
・国際医療福祉大学「2027年度 医学部 医学科 学生募集要項」
※入試科目・配点・試験時間・出題形式などは変更される可能性があります。受験年度の学生募集要項や大学公式サイトで最新情報をご確認ください。

入学後はどのくらいの英語力が必要?
「受験には合格できても、入学後の英語の授業についていけるのだろうか」と心配している方もいるでしょう。
入学時点で、医学英語を完璧に理解できる必要はありません。
大学側も英語力に差があることを想定し、英語力を高めるための集中的な授業を用意しています。
ただし、入学後に英語で医学を学ぶことを考えると、高校英語の基礎はできるだけ入学前に固めておくことが望ましいでしょう。
まずは大学受験レベルの英文を正確に読める力を身につけたい
医学を英語で学ぶ際、英文を読むたびに単語を調べ、一文ずつ日本語に訳していると、内容を理解するまでに時間がかかってしまいます。
そのため、最終的には英文の構造を捉えながら、英語の語順で内容を理解していく力を身につけることが理想です。
とはいえ、受験生の段階から医学論文をスラスラ読める必要はありません。
まずは大学受験レベルの英文について、
「主語と動詞はどこか」
「どこがどこを修飾しているのか」
「この文はなぜこの意味になるのか」
といったことを正確に判断できる状態を目指しましょう。
入学後はリスニングやコミュニケーション力も必要になる
入学後は、英語の文章を読むだけではありません。
英語による授業を聞いたり、英語で医学について学んだりするため、リスニング力も必要になります。
さらに、海外臨床実習などもあるため、読む・聞く・話す・書くという複数の英語力を伸ばしていくことになります。
ただし、受験生の段階ですべてを同時に完成させようとする必要はありません。
まずは入試にも入学後の学習にもつながる、英単語・英文法・英文構造・読解力の土台を優先して固めるのがおすすめです。
なお、大学公式Q&Aでは、最初の2年間は負担が大きいものの、英語力が低いことだけを理由に留年する学生はほとんどいないと説明されています。
英語力だけでなく、入学後も継続して学び続ける姿勢が重要といえるでしょう。
【参考】
・国際医療福祉大学 成田キャンパス「医学部Q&A」
・国際医療福祉大学 成田キャンパス「医学部の特長」
国際医療福祉大学を目指すなら、英語対策はいつから始める?

ここからは、国際医療福祉大学の入試や入学後の英語教育を踏まえ、受験英語専門塾SPECの視点から、おすすめの学習の進め方を解説します。
英語は、短期間で一気に完成させるのが難しい科目です。
医学部受験では数学・理科の対策にも時間が必要になるため、英語はできるだけ早めに基礎を固めておくことをおすすめします。
高2までに英単語・文法・構文の基礎を固める
高1〜高2では、まず英単語・英文法・英文構造の基礎を固めましょう。
特に長文読解でつまずいている場合、単語力だけではなく、英文の構造を正確に把握できていないケースがあります。
単語の意味をつなぎ合わせて「何となく」訳すのではなく、主語・動詞・目的語・補語・修飾関係などを整理し、なぜその意味になるのかを説明できるレベルまで理解することが大切です。
高2までにこの土台をつくっておけば、高3になってから長文演習や過去問対策へ移行しやすくなります。
高2後半〜高3は長文読解の量を増やす
基礎が固まってきたら、徐々に長文読解の量を増やします。
ここで意識したいのが、正確さを保ちながら読むスピードを上げることです。
最初から速く読むことだけを意識すると、英文の意味を曖昧に捉える癖がついてしまうことがあります。
まずは一文一文を正確に読める状態をつくり、そのうえで文章全体の論理展開や段落同士のつながりを意識しながら、処理速度を高めていきましょう。
高3では過去問を使って時間配分まで仕上げる
高3では、国際医療福祉大学の過去問を使った実戦演習も必要になります。
ただし、過去問は単に「何点取れたか」を確認するためだけに使うものではありません。
- どの問題に時間がかかっているのか
- どのタイプの英文で読み間違えるのか
- 語彙・文法・構文・内容理解のどこに原因があるのか
- 制限時間内に最後まで解き切れるか
などを分析しましょう。
過去問で見つかった弱点を普段の学習に戻して改善することで、少しずつ完成度を高めていくことが重要です。
国際医療福祉大学の英語対策なら受験英語専門塾SPEC

国際医療福祉大学を目指しているものの、
「長文になると急に読めなくなる」
「時間内に最後まで解き切れない」
「英語に時間をかけているのに成績が伸びない」
という方もいるでしょう。
受験英語専門塾SPECでは、受験英語に特化した完全個別指導で、一人ひとりの弱点や志望校に合わせて対策を行っています。
英文構造を捉えるところから読解力を鍛える
SPECでは、単語の意味だけをつないで英文を読むのではなく、SVOCや品詞、修飾関係などから英文の構造を正確に捉える読み方を指導します。
英文構造を正確に把握する力が身につけば、初めて読む文章でも構造を整理しながら読み進めやすくなります。
長く複雑な英文を正確に処理するうえでも、土台となる力です。
完全個別指導で「読めない原因」まで確認できる
同じ「長文が苦手」という受験生でも、その原因は一人ひとり異なります。
英単語が不足している場合もあれば、英文法や構文の理解が曖昧な場合、文章全体の論理関係を追えていない場合もあります。
SPECでは、一人ひとりの答案や英文の読み方を確認しながら、「なぜそこで読み間違えたのか」「どこで理解が止まっているのか」まで掘り下げて指導します。
また、オンライン授業では画面共有などを活用し、講師と一緒に英文構造を確認しながら、その場で読み方を修正していきます。
8回の授業で「英文の読み方」が変わる生徒も
SPECでは、ただ問題を解いて解説するのではなく、英文をどのように捉え、どのような順序で読めばよいのかを一つひとつ指導します。
「単語の意味をつなげて何となく読んでいた」
「長い文章になると、どこが主語・動詞なのかわからなくなる」
「時間をかけているのに、正確に意味を取れない」
といった状態でも、英文構造を意識した読み方を繰り返すことで、8回程度の授業で「英文の見え方・読み方が変わった」と感じる生徒もいます。
もちろん、英語力の伸び方や必要な受講回数には個人差があります。
しかし、自己流で問題演習を続けるのではなく、早い段階で正しい読み方を身につけることで、その後の長文演習や志望校対策にもつなげやすくなります。

※学習効果や変化には個人差があります。
国際医療福祉大学の入試から逆算して対策できる
医学部受験では、英語だけにすべての学習時間を使えるわけではありません。
数学や理科とのバランスを考えながら、限られた期間で必要な英語力を身につける必要があります。
だからこそ、現在の英語力を把握したうえで、志望校合格までに「何を・どの順番で・どこまで」取り組むのかを明確にすることが重要です。
SPECでは、現在の学力や受験までの期間、志望校などを踏まえ、一人ひとりに合わせて英語学習を進めます。
「今の英語力で国際医療福祉大学を目指せる?」
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国際医療福祉大学の医学部と英語についてよくある質問
国際医療福祉大学 医学部の授業や、受験・入学後に必要な英語力についてよくある疑問をまとめました。
Q. 国際医療福祉大学の医学部はすべての授業が英語ですか?
A. すべての授業が英語というわけではありません。
大学公式Q&Aでは、1年次から3年次前半は英語での授業が中心とされていますが、倫理や法律など、日本語でないとニュアンスが伝わりにくい科目は日本語で講義を行うと説明されています。
Q. 英語が苦手でも国際医療福祉大学の医学部を目指せますか?
A. 現時点で英語が苦手だからといって、志望を諦める必要はありません。
ただし、2027年度一般選抜では英語が200点を占め、入学後も英語を使って医学を学びます。
苦手な場合ほど早めに現在の弱点を把握し、英単語・文法・構文・読解と段階的に対策していくことが重要です。
Q. 入学前から医学英語を勉強したほうがいいですか?
A. 受験生の段階では、まず大学受験英語の基礎を優先するのがおすすめです。
医学用語を大量に覚えるよりも、英単語・英文法・英文解釈・長文読解などの土台を固めることを優先しましょう。
大学受験レベルの英文を正確に読める力は、入試だけでなく、入学後に医学を英語で学ぶ際の土台にもなります。
Q. 英語対策はいつから始めるべきですか?
A. できるだけ早く始め、高2までに基礎を固めておくのが理想です。
高2までに英単語・英文法・英文構造の基礎を身につけ、高2後半〜高3で長文読解、高3では過去問演習へ進めると、段階的に対策しやすくなります。
ただし、必要な学習内容は現在の英語力によって異なります。高3から対策を始める場合でも、まずは自分の弱点を把握し、優先順位を決めることが重要です。
Q. 英会話が苦手でも入学後の授業についていけますか?
A. 入学時点で流暢に英会話ができることが必須というわけではありません。
大学では、入学直後から英語力を高めるための集中的な授業が行われています。
一方で、英語による授業を受け、原則として定期試験も英語で受けることになるため、英語への苦手意識が強い場合は、受験生のうちから基礎力を高めておくとよいでしょう。
【参考】
・国際医療福祉大学 成田キャンパス「医学部Q&A」
・国際医療福祉大学 成田キャンパス「医学部の特長」
・国際医療福祉大学 成田キャンパス「医学部 一般選抜」
まとめ|国際医療福祉大学を目指すなら入学後を見据えて英語を準備しよう
国際医療福祉大学 医学部では、1〜2年次の医学科目のほぼすべてを英語で学ぶという特徴的なカリキュラムが組まれています。
さらに、英語力を伸ばすための教育や、海外での臨床実習など、英語を実際の医学教育につなげていく環境も整っています。
そのため、国際医療福祉大学を目指すのであれば、英語を単なる「入試科目」と考えるのではなく、入学後に医学を学ぶための基礎力として捉えることが大切です。
とはいえ、受験生の段階から医学英語を完璧にしたり、流暢に英会話ができたりする必要はありません。
まずは英単語・英文法・英文構造を固め、大学受験レベルの英文を速く・正確に読み取れる力を身につけることから始めましょう。
受験英語専門塾SPECでは、現在の英語力や志望校、受験までの残り期間を踏まえ、一人ひとりに必要な英語対策をご提案しています。
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