夏期講習からで間に合う?“英語で落ちる”受験生にならないために
「夏期講習から本気を出せば…」そう考えているご家庭は多いかもしれません。
しかし、医学部・難関大学受験において“英語で落ちる”受験生は想像以上に多いことが現実です。
英語は一朝一夕で伸びる科目ではなく、夏期講習の効果を最大限に活かすには、今から動く準備が不可欠です。
「お子さまは今、英語に手応えを感じているでしょうか?」
今の学習状況を見直し、「夏期講習を完成の場」にするためのスタートを切りましょう。
本記事では、受験英語でつまずかないために“今やるべきこと”を具体的にご紹介します。
目次
なぜ“英語で落ちる”受験生が多いのか?
医学部や難関大学を目指すうえで、英語は合否を大きく左右する科目です。
「理系だから英語はほどほどでいい」などと油断していると、気づかぬうちに取り返しのつかない差が生まれてしまうでしょう。
医学部・難関大学受験における英語の重要性
医学部や難関大学の入試では、英語が最も配点の高い科目であることが多く、得点源にも、足を引っ張る要因にもなりやすいことが特徴です。
特に理系の受験生にとっては、英語が苦手なまま受験本番を迎えるケースも少なくありません
たとえば、数学や理科に自信があっても、「英語だけ大きく失点してしまった」という声は毎年のように聞かれます。 読解スピードや構文理解、語彙力など複合的な力が問われる英語は、短期間では伸ばしにくく、戦略的な対策が求められます。
「他の教科でカバーできるだろう」と油断していると、結果的に英語で不合格になるリスクが高いことを、まずは意識しておく必要があります。
夏期講習では“完成”が求められる
「夏期講習から英語を頑張る」という意識は悪くありません。
しかし、夏期講習は本来“仕上げ”や“完成”のフェーズであり、ゼロから基礎を積み上げる期間ではないという点に注意が必要です。
多くの合格者は、夏期講習前の段階で苦手分野を洗い出し、弱点補強の準備を終えているため、夏期講習期間を“実戦強化”に活用しています。 一方で、今の時期に「自分がどこでつまずいているのか」を把握していなければ、夏の授業はただの復習となってしまい、本来の成果を得ることができません。
「夏で間に合わせよう」と考えるのではなく、“夏を完成の場にする”ために、今から準備を始めるという意識の違いが、合否を分ける大きな差につながります。
夏期講習を活かすために、今やるべき受験英語対策とは?

夏期講習を最大限に活かすためには、“夏期講習を受ける準備”ができていることが前提です。
今のうちに英語の土台を整えておくことで、夏期講習では実戦力の強化に集中でき、合格への最短ルートが見えてくるでしょう。
中学〜高校英文法の総点検
英語の成績が伸び悩む原因の多くは、基礎文法の理解不足にあります。
とくに中学〜高校前半で学ぶ時制・関係詞・助動詞・仮定法などの単元は、入試問題に頻出かつ読解・作文の両方に直結する重要分野です。
今の時期に文法の抜けや曖昧な部分を洗い出し、「わかる」から「使える」状態へと仕上げておくことが、夏期講習での成果を大きく左右します。
英文読解のルールと構造理解
医学部や難関大学の英語では、論理的な構造を正しく把握する読解力が求められます。
しかし、日頃から感覚で文章を読んでいると、文の構造や意味の関係を見抜く力が育たず、正答率が安定しません。
この段階で、英文の構造を見抜くルール(主語・動詞・修飾関係など)を理解しておくことで、夏以降の長文演習で圧倒的な伸びを実感できるでしょう。
単語・熟語は「量×頻度」で習得を
語彙力は英語力の根幹であり、知っている単語の数=読解スピードと正確性に直結します。単語・熟語は一度覚えただけでは定着せず、“量”と“繰り返し”の両方が不可欠です。
今から毎日コツコツ取り組むことで、夏期講習の時点では必要語彙が頭に入っており、問題演習に集中できる環境が整います。
暗記のやり直しに早すぎることはありません。今の積み重ねが、夏以降の差を決めます。
夏期講習だけでは不十分?医学部・難関大学合格者は“今”から差をつけている

夏期講習に全てを託すのは、言い換えれば「出遅れを取り返す戦い」を意味します。
一方、医学部や難関大の合格者の多くは、春〜初夏の過ごし方こそが合否を分けると口を揃えます。
「夏の前に何をしたか」で勝負が決まる。これがリアルな受験の現実です。
実は春〜初夏が最大の伸びしろ
春から初夏にかけての時期は、学校行事や模試が比較的少なく、自分のペースで基礎力を固めやすい貴重な期間です。
この時期に復習を徹底し、基礎の穴を埋めておくことで、夏期講習では「実力を一気に伸ばすフェーズ」に移ることができます。
反対に、夏から受験勉強を本格化させようとする生徒は、まず穴埋めから始まるため、演習量も定着度も圧倒的に不足しがちです。
夏で差をつけるのではなく、春に差が“ついている”状態を目指すことが、合格者に共通する戦略といえます。
「苦手を知る」ことで夏の授業が活きる
夏期講習は、限られた時間で成果を出す場です。
そのためには、講習を受ける前に「自分は何ができていないのか」=課題の明確化が不可欠です。
先に苦手や理解不足を把握していれば、夏期講習では“解決すべきこと”に集中できるため、得られる成果も段違いでしょう。
反対に、夏までの準備が不足していると「どこがわからないのか」から考えることになり、時間を無駄にしてしまいがちです。
夏期講習は“特訓の場”であり、“準備の場”ではない。という意識があるかどうかが、夏以降の飛躍に直結します。
SPECの受験英語対策なら、今からでも軌道修正できる!
「このままで受験本番に本当に間に合うのか?」と不安を感じたときこそ、学習の見直しのチャンスです。
SPECでは、医学部・難関大学合格を目指す受験生のために、今からでも成果が出せる“戦略的な指導”を提供しています。
英語に不安を抱える方こそ、ぜひ一度ご相談ください。
医学部・難関大学受験専門の個別指導
SPECの最大の強みは、医学部・難関大受験に特化した個別指導です。
単なるテクニック指導ではなく、「初見の問題でも通用する読解力と論理力」を育てる本質的な英語指導を行っています。
「英語で落ちないために、何をどう鍛えるべきか」合格までの戦略を一人ひとりに最適化し、入試本番で得点につながる力を着実に育てていきます。
英語以外の理数科目も個別でサポート
「英語だけでなく、理系科目にも不安がある」という方もご安心ください。
SPECでは、数学・物理・化学などの理数科目もプロ講師による個別指導に対応しており、受験全体のバランスを考慮したサポートが可能です。
学力や志望校に応じて、各教科の進め方や優先順位を個別に設計し、効率的に学習を進めることができます。
保護者も授業に参加できる!安心の授業体制
SPECでは、生徒だけでなく保護者の安心と納得感を重視した運営を行っています。ご希望があれば、授業の見学(オンライン参加)も可能です。指導内容や講師の雰囲気を、直接ご確認いただけます。
また、チャットツールを通じて、保護者の方が講師に直接質問・相談できる体制も整えています(※一部受講コースのみ対応)。ご家庭との密な連携を大切にしながら、確実に成果へつなげます。
遠方でも大丈夫!オンライン授業も対応
通塾が難しい方には、双方向型のオンライン授業をご提供しています。授業の進め方や内容、使用教材、課題提出の仕組みなどは対面授業と同等で、指導の質に一切違いはありません。
通学時間がかからない分、学習時間や休息時間を有効に使えるのも大きなメリットであり、海外・国内どこからでも、SPECの質の高い指導を受けていただけます。
まずは無料体験で、お子さまの“今の実力”をチェック!
夏期講習の効果を最大限に活かすには、今の時点で「何ができて、何ができていないか」を把握することが不可欠です。
SPECでは、無料体験授業を通して、お子さまの現在地と今後の学習戦略を明確にします。不安がある方こそ、まずはお気軽にご相談ください。
学力テスト+体験授業で課題を可視化
SPECの体験授業では、英語力のチェックテストと個別授業を組み合わせて実施しており、お子さまの得意・不得意や学習のつまずきポイントが客観的にわかります。
また、無料体験授業時には、保護者様との面談を行い、今後の学習方針や目標設定についても丁寧にご案内します。
「今のままで夏を迎えて大丈夫か?」を判断する材料として、ぜひご活用ください。
資料請求・無料体験のご案内はこちら
体験授業・資料請求のお申し込みは、下記バナーより承っております。
受講を迷われている方も、お気軽にご相談ください。
